アルガンの樹
世界遺産に登録されたモロッコにしか存在しない木
アルガンの樹は、モロッコの南西部、サハラ砂漠の南端
灼熱の太陽と乾いた大地に驚異的な生命力で生育する
また地球上でそこにした存在しない低木です。
←モロッコ南西 Agadir(アガディール)アルガンフォレスト

ユネスコの世界遺産にも登録されているアルガンツリー
アカテツ科の低木常緑樹で、節の多い幹、枝には短いとげがありオリ-ブより少し小さめな硬い葉を持ちます。そしてその果実は、3~4cmの卵形の硬い緑色で熟すとそれは黄色味を帯びてきます。

その実の種の中にある小さな仁からつくられるオイルが魔法の一滴とも呼ばれる<アルガンオイル>なのです。
数百年前から過酷な自然環境で生き抜いてきた、この樹は数年間一滴の雨が降らなくても、まるで枯れてしまったかのように葉を落とし乾燥気候に耐え、地中深く15mとも30mとも言われる長く伸ばした根が水を求めます。
砂漠化を防ぐ地球環境資源としての重要性からユネスコの世界遺産にも指定され保護されています。
もしかしたら、TVや雑誌で山羊が器用に木の上に登り、その実を食べているところを見たことがありませんか?
・・・あの樹がアルガンツリ-です。
固い殻を持つアルガンの実は、反芻(はんすう)動物の山羊の胃袋の中でも溶けずに、地面に吐き出されます。その実は、市場で売られたり、地元の人たちが拾い集めオイルを作ります。
とても便利で面白い収穫方法なのですが、そのオイルには山羊の胃の中から出てくる動物臭がつくと言われています。
<アルガニーノ ザ・ピュア アルガンオイル> は、オイルの特徴の一つである天然で豊かなフレ-バ-に影響することを避けるため、こうした経路で採られる実を一切使っていません。
アルガンオイルの製造法

アルガンオイルの製造は
多くの時間と労力を必要とし、独特の製法
で行われます。
オイル1リットル搾るためには、
約100kgもの実が必要です。
それは、オリーブオイルのように
果実を搾ってオイルを作るのとは違い
その実の種の中の小さな仁から抽出されるオイル
だからです。
初夏、その実が熟した頃、一見オリーブによく似たその実は、収穫の時期を迎えます。
そして、日光で自然乾燥し茶色くなった硬い殻を手作業でひとつひとつ割り
種の中にある小さな仁を取り出します。
選別された仁を弱火で焙煎し(*オイルのタイプ/ローストとノンロースト)、粉砕し
ペースト状になるまで長時間練り込み、そしてオイルの抽出となります。
今でもモロッコで売られてるアルガンオイルの多くは何千年も前から伝わる伝統的な方法で作られる手作りのものです。
ただ、この方法では水を加えたり、手で触れる事から雑菌が入るため、衛生面に問題が出たり、保管中に風味が失われる問題がありました。
アルガンオイル作りの中心は女性たちです。現地でもオイルを購入し使用するのが主流ですが、手作りのオイル作りを見せてもらいました。
この工程に機械化を加えることにより、世界の流通が可能になりました。と、言っても実の選別、搾油など大部分は、今でも機械で対応できないとても細かな、熟練した技術、経験が必要な作業となります。
海外からの技術提供を受け、より効率的に衛生的に作業は進められます。作業時間や労力が軽減するだけではなく、安定した商品を生産することにより、共同組合の組合員たちの経済的自立の大きな力と。
化学処理をしないオーガニック・オイル
ひとつの実からできるだけ多くのオイルを搾るため、商品寿命を長くするために行われる化学処理は、オイルが自然に持っている貴重な成分を破壊するだけではなく体に有害な物質を発生させることがあります。
また、体に良い成分を添加するより、天然が良いのは誰でも知っていることです。だから、大量生産ではないけれどナチュラルにこだわった製法で豊富な成分を<できるだけそのままにすること>を大切にしています。





